いずみ橋さんに行って来ました!

  • 2012.01.20 Friday
  • 14:13
Mamoruです。

大変お世話になっております、泉橋酒造(神奈川県)に行って来ました!
約一年ぶりの訪問にワクワクドキドキでした。

19日(木)の夕方に仙台を出発し、着いたのが20時、社長の橋場様と海老名駅で合流し
近所の居酒屋(魚介類が旨かった!)で久々の再開と昨年の御礼、近況報告を兼ねて乾杯!
昨年は本当にお世話になりました…震災直後の電話、未だに忘れられません。

今回の訪問の目的は、前回出来なかった仕込みの手伝いと上槽の見学!
朝6時集合でしたが、4時間睡眠で5時に起床!興奮していたのでしょう。
蔵人と挨拶を交わし、朝食前のひと仕事です。
キーンと張り詰めた真冬の空気
神聖な蔵内の雰囲気に圧倒されます。
一日の流れがスムーズに行くように下準備です。


蔵人皆さんの無駄のないスムーズで息の合った動きに圧倒されながらも
麹をタンクに移す作業や前日に加水しておいたお米を
蒸し釜に移す作業を終え朝飯…。



ここからが大忙し、蒸しあがったお掛米を樽に移し移動…


もう一つはスコップで掘って?(これが一番堪えた…)冷風機を通し余熱を取り、


エアーを使い大蛇の様なパイプで一気にタンクまで移動させ投入!
約30分位棒で混ぜ混ぜします。これも堪えた…(笑)
一ヵ月後には美味しいお酒になるように丹精込めて作業させてもらいましたよ〜!
ちなみに青恵になります!何か今年のお酒を飲んだり販売するときは
より一層気持ちが入りそうです。





その後、上槽の為の準備に入ります。
“もろみ”をタンクから槽場までポンプで引き、一袋に約7?を入れ
一つ一つ丁寧に積み上げて行きます。(約350袋)


地道で体力の要る作業です(約一時間三十分)
寒さと手の痛み(冷たくて)との闘いでもあります。

槽場の下からは“もろみ”の重みで活きよい良く絞りたてが…!
雄町生原酒!!ひしゃくで一杯…旨め〜!最高の一時でした。

ほとんどのお酒をこの槽場搾りで行なっております
(地元向けの純米酒はヤブタと言う機会で搾ります)

その後は麹蓋の洗浄や明日蒸すお米(神力)を洗い加水…窯屋さんのお手伝い。
蔵では基本的に杜氏さんを中心に麹屋、窯屋など仕事は分担されてますけど
なにせ少ない人数でやってますので、とにかく忙しく
一人何役もこなさなくてはなりません。(汗)
お互いを尊重し思いやり意志の疎通が出来てないとまとまりません。

前回の訪問では見学だけでしたが、今回は仕込みや絞り真っ最中の蔵を見せて頂き
また実際に手伝うことでより一層、泉橋酒造様のお酒が好きになりましたし
今まで何となく解っていたものを、明確に確認できました。

今回は社長の橋場様、奥様、蔵人の皆様、本当にお世話になりました。
来年はもう少し居れる様にします(笑)
ありがとうございました。

佐藤商店には冬場のみ出荷される槽場直詰め純米生原酒は
1号 恵 青ラベル 山田錦・純米吟醸  入荷済!
3号 茜 亀の尾 山廃純米酒  来週末入荷予定!
4号 ファイト日本号? 日本酒義援金プロジェクト対象酒 雄町・山廃純米酒
来週末入荷予定!

この三種類が入荷いたします。
本数に限りがございますのでお早目にご来店ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


Mamoru





   




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山梨 四恩ワイナリーさんへ

  • 2011.08.01 Monday
  • 19:45
Mamoruです

昨日は弾丸日程で山梨県の四恩醸造に行ってきました。

前日、土曜の深夜11時後半の夜行バスで東京へ、早朝4時後半に到着!
朝飯食ってシャワー浴び、新宿へ移動。
そこから中央本線で甲府方面へ、8時後半には塩山駅に到着。
小林君のスーパーカーにお出迎えいただき、ワイナリーへレッツGO〜!







醸造所で色々と説明を受け〜質問攻め…!
今度は秋から冬リリースする商品の試飲〜質問攻め…!
解らないことや、疑問に思ってることは聞き〜また試飲!


ちょっとほろ酔い気分で外へ…先ほどの雨はどこへ?
真夏の太陽が照りつけ激暑です。


次は畑巡りにGO〜!気持いい〜!
最高のロケーションと吹き抜ける風が酔いを醒ましてくれる。
しかし、どこの畑を回っても雑草ボーボーの昆虫ワサワサ…笑。



やはり印象的だった『窓辺』に使われるメルローとカベルネの畑。


最後にチョット赤みも付いてきたデラウエアの畑で二人で座り込み、
畑、葡萄、醸造、雑草、昆虫、ボルドー液などの話…いつまででも出来そう。

『夏の陽』(品種:シャルドネ)の畑なんてほんの少し…生産量が少ないわけだ。
でも少しずつだが増やしているそうなんで“今後に期待してくれ”とも…。


昼飯は小林家(素敵な古〜い一軒屋)にお邪魔して、
奥様の特製弁当(優しい味わいでした)を食べながら、
夕方まで酒を酌み交わし、ワインのこと、私生活のことetc…
自分と同じベクトルかな?とも…。
いやいや素晴らしい男です。
お互いの思いを確かめ合いながらステキな時間を過ごすことが出来ました。




実際、四恩ワイナリー(小林君)は、想像以上だった…!。
東京のイベントではお会いするのですが、中々お互いにバタバタして話も出来ずにいました。
(電話では長話しますが)
今回、本当に山梨まで行って良かったです。
テノノワールを最大限に生かし、強い信念を持って、
葡萄栽培、シンプルな醸造、複雑な味わいを出す為にクレマチスなんて数種類を…(笑)

畑を周り、複雑な地形ならではの空気の香り、風の流れ、
盆地ならではの気候を肌で感じられて幸せだった。
これからの人生に大きな影響を及ぼすかもしれない、
小林君との出会いに感謝したい。
今回の訪問は、自分にとって大切な財産となった。

色々と書きたいのですが長くなってしまうので…(笑)
ご来店頂いたお客様には少しずつお話ししていきます。

今宵も良い夢見れそうな予感。

小林くん、いや敬意をはらって“つよぽん”本当にありがとう、これからもよろしく。


Mamoru





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酒井ワイナリーへ

  • 2011.07.17 Sunday
  • 19:40
Mamoruです

毎日暑い日が続きますね〜!ま、ザ・夏って感じでいいんでないでしょうか?
毎日、ビールサーバーの配達(一緒に自然派ワインも多いです)に
忙しくさせて頂きありがとうございます。

今日は、久々に早朝より山形遠征に行ってきました。
目的は、酒井ワイナリーへの訪問!

嫁の実家に行く時に必ず通る鳥上坂(赤湯温泉の近く)付近に点在してる葡萄畑、
前々から気になって気になって…
ワインは飲んでいたが醸造家?農家?の
酒井一平君にお会いしたかったんだよね〜。

ほんと山形も天気が良くて盆地なんでとにかく暑い…
お店に到着すると可愛いレトロな看板と、古〜い搾り機がお出迎え。

店には厳選された赤湯の名産品がずらりと…どれも美味しそうです。


一平君と名刺交換を済ませ、すかさず工場見学へ
県内でも10数件あるワイナリーでも生産量は下から2番目の量しか造ってないとか。
何故かはこれから…

熟成させる部屋は、明治初期に建てられた蔵で!!夏場はさすがに温度が上がるらしく
エアコンで温度管理するそうだ。


葡萄をつぶして醗酵…一升瓶に瓶詰めして地下貯蔵庫で一年以上熟成
そこから1本1本手作業で上澄みのみを詰め替え…
濾過機などを一切使わず、ノンフィルターワインが出来上がる。
『大変な作業ですね〜』mamoru、
『昔からやって来たことですし変えるつもりはありません!』一平くん
力強いお言葉、惚れました!

次は畑に移動。

素晴らしい眺め、見慣れている道でも違って見えます。
『昔から比べたら畑増やしてるんです』と…
後継者がいなくて今年もまた、葡萄栽培をやめる方が多くいるそうだ。
また赤湯の葡萄栽培は急勾配(平均斜度25度!)で重労働なのももう一つの理由。

これでは赤湯の葡萄栽培、ワインが無くなってしまうと言う理由で
自社畑を広げ、農作業に勤しんでいるそうだ。(店は母親と姉に任せ)

畑には、6頭の羊が放牧され、雑草を食べさせ、排泄物が栄養となり
健全な畑となっていく、当然、除草剤は一切撒かずに
ほんの少量の農薬だけで、自然に近い形での栽培を目指してる。

畑には数種類以上の品種が植えられ、この鳥上坂の急斜面、気候、土壌に
どのような品種の葡萄があうのか試行錯誤中のようだ(20.30年はかかるだろうとも…)
そうだよな〜一年に一度だもん収穫も醸造も…。

羊さん、わかるかな〜

次は、山隣の南西向きの緩傾斜の畑、狸沢へ。
三年前にオーナー制度をはじめた日当たりが良い場所。
一列ごとに品種の木のプレートが掲げられ雰囲気まんてん!しかしココが暑かった…。




店に戻ってから、お待ちかねの試飲会!
ハイ!ついでいただいた分は全部飲み干しました。
す〜っと心に訴えてきますね〜。生産者の思いがギュ〜っと詰まってます。

一平くんです

佐藤商店では連休明け20日ごろより店頭に並びます(5種類を予定しております)
今週末23日ごろに変更です。
色々お話できますよ〜。

今夜は良い夢みれそうだ。


Mamoru
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出張!2日目

  • 2011.02.26 Saturday
  • 06:51
Mamoruです。

昨日の風の強い中、夕方からは魂の入った日本酒とワインを求め、
多くのお客様にご来店頂きましてありがとうございました。感謝申し上げます。

出張1日目の様子はこちら
出張2日目。
今回の一番の目的、神奈川県海老名市の『泉橋酒造株式会社』さんへ。

ビジネスホテルを後にし、薄暗い中を東京駅から東海道線で横浜まで、
そこから相模鉄道に乗り換え海老名駅へ。
都会?と思いきや駅の反対側は田園地帯!!
遠くに見えるのは標高1,600m級の
大山・丹沢を中心とした峰々から発する豊かな自然、農業環境があります。


駅からタクシーで約5分とHPに書いてあったものの、あえて徒歩で蔵に向かうことに。
蔵を知るならまずその土地からと勝手に思い、歩き始めるが一行に着かない…??
警察署で道を聞いたら、全く違う方向に歩いてました…方向音痴ではありません。
(知らない土地だからと言い訳してみる)
歩くこと約50分、慣れないスーツと皮靴で足はパンパン疲労困憊の中やっと到着。


迎えてくれた木製の看板と酒林に安堵感が…。

緊張する俺を笑顔でで迎えてくれた社長の橋場さんありがとうございます。
午前中は事務所でお話。
蔵や米生産者の事、農協技術センターとのタイアップし、
相模酒米研究会という酒米栽培の研究、勉強会を定期的におこなっている事、
その他もろもろと…緊張〜笑顔〜緊張〜また笑顔。まさに超〜地域密着型蔵元です!

納得のいく酒を造るために、納得のいく酒米を作る真面目な蔵。
この努力と探究心から生まれる泉橋酒造のお酒の質を高めていることは間違いない。
次は蔵の見学、元気で笑顔が素晴らしい蔵人…隅々まで整理整頓された道具…
米はほぼ扁平精米機(これが凄い!)で精米し、

精米後も誰の米を精米したかわかるように名前を貼られ、

その米を見極めて、どの酒米に使うか決めるそうだ。

昔ながらの甑(こしき)で原料米を蒸し上げる。

麹米を麹蓋(こうじぶた)と呼ぶ杉製の小箱に一升ずつ小分けにする。
小分けにする事で米を適度に乾かし麹菌にストレスを与え、
酵素力の強い麹を作りあげる。(麹蓋を積み替えしたり約50時間かかります。)

モロミ(お米を発酵させたもの)を絞ってお酒と酒粕に分離することを上槽(じょうそう)と呼び、
その上槽作業をする道具のことを槽(ふね又は酒槽)と呼びます。その作業場を槽場と呼びます。


泉橋酒造では、ほとんどのお酒を、昔ながらの伝統的な酒槽を使ってゆっくりとお酒をしぼっています。
この作業は、酒袋を何枚も使用し、手間も時間もかかることから現在では行われることが少ないようで
(通常は、自動のモロミ圧搾機が使われています)
その酒槽からゆっくりと生まれ出てくる新酒を直接ビンに採り、
ラベルを張って出荷しています。(槽場直詰め)

それをその場で飲んだら、も〜笑顔でしたよ〜!
仕込み水は丹沢山系伏流水を地下100mから汲み上げ使用。
硬水で微生物に良い栄養分を含み、仕込みの際に盛んな醗酵力を引き出し辛口の男酒となる。

午後からは酒友館(販売や試飲スペース)に移動し約10種類を試飲(うまか〜!)
そこで商品の紹介や雑談…(笑)
本当に有意義な一日でした。
泉橋酒造さまのお酒が好きで(食中酒には最適、旨辛口の飲み続けられる酒)、
憧れの蔵元と取引できるなんて夢のようでした。

帰路についたのは16時過ぎ…海老名駅まで橋場さんに送ってもらい
別れ際に固い握手!(チョットうるうる…)
地道に一本一本お客様に、酒造りに関わった方の思いも一緒にお届けしていきますね。
本当にありがとうございました。また必ず来年お伺いします。


Mamoru

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加茂川酒造株式会社

  • 2010.09.10 Friday
  • 09:24
昨日は、山形出張!
白鷹町の加茂川酒造株式会社さんへお邪魔してきました。


置賜出身の私も未知の町、白鷹。
そして、今までの加茂川酒造といえば、
ほとんど地元で消費される普通酒を作っていた蔵元。
それが、今年からT沼杜氏を迎え、『新生 加茂川』として、
手間隙かけた、少量生産の、こだわりの酒を世に送り出すことになったのです。

巡り巡って、加茂川酒造さんとご縁をいただくとは、
正直、夢にも思っていませんでした。



代々受け継がれてきたのれん

蔵も案内してもらいました。
 
米を洗って、浸水させるのも、手作業で。


浸水した米を蒸します。


麹も様子をみながら、手作業で。


仕込水は、この湧き水で。水脈が細く、貯めるのに苦労するそう。



今年は、この小さいタンク8つのみ。


在庫もわずかとなっていました。


自分達で無農薬で育てている田んぼも見せてもらいました。


来年仕込む予定の「亀の尾」の田んぼの前で、T沼さんと主人。
「これはもう刈らないとな〜」とT沼さん。
今夏の猛暑は、やっぱり異常です。。。



蔵に立派な機械が並ぶ中、あえてそれらを使わずに、
手間隙かけてやっていることに感動しました。

目が離せないときは、何日も泊り込んで作業したそうです。

酒造りへの情熱を肌で感じてきました。
T沼さんも試行錯誤しながら、日々尽力しておられます。
これからの加茂川のお酒がどんな風に展開していくのか楽しみでもあり、
そんな酒蔵を佐藤商店も応援していきたいと思います!

坪沼さんの情熱が詰まった、蔵人考シリーズはこちらをご覧下さい↓
http://satosyo1941.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=811453&csid=1



お昼は、坪沼さんおすすめの蕎麦屋さんで。

古民家の素敵な空間で、十割手打ち蕎麦、すごくおいしかったです!
酒・そば工房 『さんご』 山形県白鷹町大字浅立183-1 0238-86-0009





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田中酒造店

  • 2009.03.28 Saturday
  • 11:43
昨日の中勇酒造さんの続き…

中勇酒造さんの蔵を見学させていただいた後、
思いがけず、田中酒造店(車で直線で2分ぐらいのところにある)
も見学させてもらえることに。
社長さんが一緒なんですね。

同じ通りの並び、車で2分ぐらいのところにあります。
(正確には中勇さんは南町通り、田中酒造さんは北町通り)

趣のある外観、この瓦屋根で、有名な「火伏せの虎舞」が踊られていたそうです。
現在は、瓦が割れて危ないので、特設瓦屋根で行われているそうです。(今年も4月29日に行われます)
向いの道路は、石畳。電線も地下にあり、素敵な通りでした。

事務所へ。

主な商品一覧。「真鶴」が有名です。

早速、蔵の中へ。
こちらにも麹室があります。
その中には…

中勇さんとは違い、伝統の一つである麹蓋(こうじぶた)が並んでいます。
(普通は大きな麹箱で製麹を行うのですが、これは1.5升盛の小さな盛で行うものです)


これは、ちょっとお高い「サーマルタンク」
冷却装置が付いている貯蔵タンクです。
これらがずらーっと並ぶ2階は…

こんな感じ。
上から下に下ろすほうが、作業効率がいいそうです。

壁には、仕込んだ樽の本数が書いてありました。
ピーク時は90本近く、去年で24本ぐらいです。
カレンダーには、その日の作業内容や温度湿度などが細かく記録されていました。


もう一つの伝統である、暖気樽(だきだる)。と中島社長です{/複数ハート/}
熱の伝わり方がやわらかで、酵母に優しいのです。
これが、「山廃酒母」作りの手法です。


瓶詰めされるお酒。そして、燗にされ、ラベルを貼られて出荷されます。

ところで、今回特に私の心をくすぐられたのが、一斗瓶。別名デカンタ。
なかなか見たことない大きさ。そして、このかわいらしい形。

中勇さんのは、メキシコ産。

田中酒造さんのは、昔ながらの。
ちなみに、この一斗瓶は、品評会用のお酒をとるために使われます。

というわけで、社会見学のレポートのようになってしまいましたが、
どちらの酒蔵も働いている方たちの元気で明るいこと!
私達にも仕事の手を休め、快く声をかけていただき、
(こういうとき、あっくんはしっかりと愛想を振りまいてくれるのです)
とてもうれしかったです。

結局は、こういうお酒造りに携わる方たちの気持ちが、
お酒のおいしさにあらわれるんじゃないかと主人と話しながら帰ってきました。

というわけで、次のページで、お酒の紹介をしていきたいと思います。




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中勇酒造店

  • 2009.03.27 Friday
  • 23:49
突然ですが、今日、(旧)中新田・(現)加美町にある、
中勇酒造店と田中酒造店に行ってきました。

というのも、佐藤商店でも以前から扱っていた、
中勇酒造店の『夢幻』(県知事賞受賞)という日本酒があるのですが、
主人が先日「さなぶり」で親方にすすめられ、改めてそのおいしさを実感。

ぜひ、蔵元に行ってみたいと思っていたらしく、
先方に連絡を取り、行ってきました。

今日は風が冷たいものの、ドライブ日和。
あっくんともども、出掛けてきました。


中勇酒造店さん 外観 と 主銘柄の菰樽(こもだる)

到着すると、中島社長自ら出迎えて下さいました。
いろいろお話し、白い防塵帽をかぶり、(あっくんも。これがまた布袋様みたいでおかしかったです)
早速工場へ。
アルコールの甘い香りがほのかに漂います。

(ここからは酒造りの工程に合わせてご紹介していきます)



研いだ米を蒸す、甑(こしき)と呼ばれる蒸し釜


その蒸し釜の上。2階。昔はここに杜氏や蔵人たちの部屋があったそう。
南部杜氏の人たちは、農作業が始まる春頃には、地元に帰るわけですが、
帰る頃には、蒸気で、衣服や布団がすっかりカビてしまっていたそうです。。。

蒸された米は、木製の特別室、麹室へ。
 
                     この台の上で、麹と米が混ぜられます。

この蔵の酵母さんです。
この仕込みの過程は、温度管理が難しく、24時間寝ずの管理が必要。
でも、以前の杜氏さんが高齢になられ引退となったものの、
若い人たちがその大変さゆえなかなか育たず…

この製麹装置を設置。
この機械に温湿度管理を任せることで、人の負担をぐんと減らしたそうです。
それはありかも、って思いました。

中勇さんが使う水は、近くの山のふもとで汲んだおいしい湧き水です。

これがその水を汲んでくるタンク搭載トラック。

貯蔵タンク。
よくテレビで上から、棒みたいので掻き混ぜている絵がありますよね。




ふなくち(機械)。これで絞られます。できたのが、「しぼりたて生原酒」です。
酒かすは、この時できるわけです。(板粕は寒い時期限定です)


中勇さんでは、生原酒は瓶詰めの状態で保存されています。
手間がかかるが、出来立ての風味を閉じ込めるためだそう。

そして、注文が入ると、その原酒を割り水し、
私たちの手元にくる瓶に詰められ、燗にされます。(2段階)

このケースごとクレーンで移動させるのは、中勇さん独自だそうです。

冷却された瓶は、ひとつひとつ手作業で、包装されていきます。
最後にきれいにお化粧されるんですね。

出来上がり!

ちょうど今日は、全国の品評会に出品するという「大吟醸 天上夢幻」を見せてもらいました。
もちろん、市販はされません。一番おいしいところです。

珍しいので、パチリ

実を言うと、お酒を扱っている店の人間でありながら、
私自身は日本酒ってよくわからなかったのです。。。
が、こうやって、作っている方たちの様子をじかに拝見してみて、
その奥深さを改めて知りました。
その手間隙たるや相当なものです。
1本のお酒ができるまで、どれだけの人の手がかかっていることか…
そんなに飲めないのに、急に愛しくなってしまったのでした。



というわけで、まずはここまで。
明日、田中酒造店のほうをご紹介します。

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